クラスレポート

通訳ボランティア・ガイド実践講座 II

11/25(月)〜11/28(金)まで学期末恒例インテンシブ・クラスとして、今年の夏に実施して好評だった「通訳ボランティア・ガイド実践講座」の第2弾を開講しました。今回は『茶道編』『ケーキ講習編』で実践トレーニングに取り組んで頂き、『Attitude編(接客トレーニング)』にてガイドとしての心構えや、マナーを学んで頂きました。


↑デモンストレーターの点前を、
とっさに 分かり易く説明するのがポイント。

一日目の『茶道編』では、実際にデモンストレーターが茶道のお手前をしながら茶道道具の説明や、お茶やお菓子の頂き方など一連の作法をその場で分かり易く英語で説明するColoring(実況説明)の演習を行いました。分かり易さと共にスピード力も大切ですが、動作説明がとっさに出なかったりということもあったようです。

二日目の『ケーキ講習編』では、ケーキのデコレーション方法(ホイップクリームの作り方〜クリームの伸ばし方、トッピングまで)を、実際にケーキを作りながら、それぞれ逐次通訳の演習を行いました(これは12/7(日)に開催した小学生対象のイベント『手作りクリスマス・ケーキ in Easy English』でのボランティア・ガイドを想定した内容でした)。
一日目に学んだことを生かしながら、とっさに単語やフレーズが出てこない時には動作でもって示すなど、だいぶコツがつかめてきたようでした。

最終日の『Attitude編(接客トレーニング)』では、外国人ゲストを迎える際の、挨拶〜ホスト側として気をつけるポイント・心構えなどを学びました。


↑イベントに備え、ケーキのデコレーション
方法を 英語でレクチャー。
今回は具体的なシチュエーションの下、模擬実践を行いながらの演習だったので臨場感ある通訳トレーニングを行うことができたと思います。 参加された受講生からは、 「『茶道編』では、日本の文化を説明する勉強になった。」 「デモンストレーションを伴った通訳だったので、身に付けやすかった。」 「実践で使えるフレーズが覚えられた。」 等の好評の声を頂きました。

 

実際はボランティア通訳ガイドとして、事前に観光スポット、名産物、食事等のリサーチをして、英語で説明できるようにしておくことが必須です。 また一人一人の滞在期間・目的・予算・また体調等に応じて臨機応変に対応できることもポイントになってきます。
前回の講座や『Attitude編(接客トレーニング)』でも学びましたが、自分の知識を押しつけることなく、ゲストにとっての‘情報源’となり、ゲストが自分で決断できる距離の取り方、またその場で分からないことがあれば調べる姿勢を見せたり、リクエストに応じることができない場合は理由をきちんと説明し代替となるものを提供できるようにするなど、フレキシビリティーやホスピタリティー精神が大切だと思います。

 

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